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 メンテナンス

清掃方法、施工工事後及び通常メンテナンスについて

■ごく軽い汚れの場合は、乾いた布で乾拭きする程度で十分です。もし水拭きした場合、必ず乾いた布で拭きとって下さい。上記の程度ではなかなか汚れが除去できない時は水拭き後、中性洗剤や石鹸水をスポンジや布に含ませ、拭き取るようにします。その後、水洗いまたは水拭きをし、きれいな乾いた布で拭きとって下さい。

■表面にさびが生じてきた場合、水拭き後中性洗剤の水溶液(約30倍に薄める)を布に含ませ拭き取ります。その後、十分に水拭きします。スポンジ、ヘチマタワシなどを用いることもあります。

■表面のさびが固着し黄褐色に変色している場合炭酸カルシウム(200メッシュ以下)または磨き粉(300メッシュ)などを用いてこすり取ってみます。鉄さびが付着してさびを生じている場合、硝酸の希釈液(15〜20%)で拭き取ります。それでもあまり効果のない場合、水拭き後これにふっか水素酸(0.5〜1.0%)を混ぜた液で洗浄すると大抵、除去することができます。いずれの場合もゴム手袋を使用し、必ず水洗いまたは水拭きを行い、乾いたきれいな布で拭き取って下さい。水洗いが不十分で薬液が残ると、かえってステンレス面の赤さびを誘発することがあります。なお、市販の清掃薬液を用いる場合も同様の注意が必要です。


ステンレス内・外装の汚れとさび

■建物の環境によるもの
1.道路工事や建設工事の際、飛散する土砂、ほこり、鉄粉などの付着による汚れ。
2.汽車、電車の制動時に発生する鉄粉の付着による汚れ。
3.自動車やバスの排気ガス中に含まれる亜硫酸ガスなどによる汚れ。
4.工場、ごみ焼却場、下水処理場、ビルの冷暖房設備などから発生する煤煙や
 亜硫酸ガスによる汚れ。
5.海岸地帯の潮風や塩分を含んだ雨水の影響による赤さび。
6.温泉地帯で発生する各種ガスによる汚染。

■汚れの原因となる付着物
1.鉄粉や塩分の付着。
2.指紋のあと。
3.油脂類、セメントなどの付着。
4.表面保護用粘着フィルムののり転着物。
5.各種清掃薬液のたれあと。